TOPページ > インテリアコーディネーターの基本 > インテリアコーディネーターとは
インテリアデザイナーがショップや飲食店などのデザインを主に担当することが多いのに対し、インテリアコーディネーターは、主に住宅の内装や装飾にまつわる部分を担当します。私たちの住まいを、ただ住めればいいという状態ではなく、より美しく、機能的で快適にするために、顧客の好みや生活スタイルに応じて、トータルに提案するのです。
ファッションやメイクにも自分らしさを求めるように、毎日生活する空間、毎日目にする家具やカーテンにも、私たちは自分の好みを反映したいと思うものです。ところがインテリアは服飾品などとは違い、失敗したらもう着なければいい、というわけにはいかないのが難点です。家具やカーテン、キッチンなどのインテリアは、単価が高く、取り付け費用や工事までからむだけに、簡単にやり直しが効かないのです。
また、インテリアは様々な要素から成り立っており、それら全体で雰囲気を作り出します。たとえばカーテンやクッションなどのファブリック、床や建具などの建材、TV、エアコンなどの電化製品、照明器具や家具などのデザインや木目を主張するアイテムなどです。異なる素材や色、性質の物をひっくるめてコーディネートすることになります。そのために、インテリアコーディネーターというプロの力が必要になってくるのです。
インテリアコーディネーターは、顧客の住まいに関する不満や希望を十分にヒアリングし、理想の住まい、快適な暮らし作りのお手伝いをします。そのため、インテリアコーディネーターはまず前提として、インテリアに対する幅広い知識を持ち得ていることが大切です。建材、内装材、建物の構造、カーテンの種類、取扱メーカー、絵画やインテリア雑貨はどこでどのような物が手にはいるのか。照明や家具についてはどのようなメーカーがどのようなテイストの商品を扱っているのか、メンテナンスはどうするのか。
照明は光の種類、照度は適切か。家具は木の種類、部屋の大きさとのバランス、体に合った大きさかどうか、などです。
その上で、インテリアコーディネーターはインテリア計画や商品の選定を顧客にアドバイスし、素人では思いつかないようなプロ目線での提案をします。時には工事現場に行って、大工さんなどに直接指示するようなこともあります。このように、ひとくちにインテリアコーディネーターといっても、活躍の場は多岐に渡ります。インテリアショップ、ハウスメーカー、リフォーム会社、ショールーム、またはフリーでやるなど、取り扱うアイテムや商品知識が豊富なだけに、活躍の場も豊富にあるといえます。